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家族信託の活用事例 ユーザーインタビュー vol.6

家族信託 活用事例インタビュー記事

ファミトラで家族信託をご利用いただいたお客様のインタビュー記事のご紹介です。お客様それぞれの事情によって柔軟に対応できるのが「家族信託」の強みでもあります。

今回ご利用いただいたお客様の事例は、父親の耳が遠くなったことをきっかけに家族信託を選択されたお客様です。

家族信託 活用事例

お父様:委託者
Y.N様 (お姉様:受託者)※ご相談者様
R.I様(妹様:第二受託者)

家族信託の利用を検討し始めたきっかけからお伺いできますか?

Y.N様:父が所有している賃貸物件の管理会社の方から「家族信託」について教えてもらったことをきっかけに、利用を検討するようになりました。

少し前に、賃貸物件を所有してちょうど 10年程経過したので、浴室リフォームを行うことにしたんです。

やっぱり賃貸物件を所有している以上は見映も大事なので、新しい入居者の方々に入ってもらえるような状態に保っていなくちゃいけないなということで。

家族信託の活用事例 お客様インタビューシーン

ですがここ最近、父の耳の聞こえがとても悪くなってきていたこともあり、担当者の方とやり取りすることが困難にな状況になってしまいました

人の話をちゃんと理解することが難しいので、通訳みたいな感じで必ず私が一緒にいないと「何を言ってるのかわからない」とか「聞いてない」と言い出すようになってしまって……。

そこで、それを見かねた担当者の方が、リフォームが終わった後に、管理会社で取り扱っている家族信託のサービスを紹介してくださったんです。

「本当の認知症になってしまったら、こういう修繕手続きもできなくなってしまうんですよ」と言われました。

その言葉がすごく頭に残り、一度お話を聞いてみることにしたんです。

そんな中、なぜファミトラへご相談いただいたのでしょうか?

Y.N 様:管理会社の方からの紹介を受けて妹とも相談し、父と3 人で話を聞いたのですが、とにかく費用が高くて……

家族信託の活用事例 お客様インタビューシーン

賃貸物件に見合わないような額だったので、父もそこで「もうやらない!」と一度きっぱり断ってしまったんです。

でも私は、その後も漠然と家族信託について考えていました。「信託ってどういうものなんだろう、何ができるんだろう」と。

そうやって家族信託にアンテナを張っていた時、たまたま聞いていた FM 横浜のラジオでファミトラさんが紹介されていたんです。

「ファミトラにお願いして家族信託をしたらすごく良かった」という話を聞いて「これは相談するしかない!」と感じ、すぐに電話番号をメモして問い合わせました(笑)

ご相談いただいてからすぐに弊社の社員も同席して家族会議を行ったと伺いましたが、ご家族での話し合いはいかがでしたか?

Y.N 様:初めての経験だったので、すごく新鮮でした。

父は自分で財産のリストを作ってまとめていたみたいなのですが「どんな財産があるのか」とか「誰にどうしたいのか」といった父の想いは、これまで一度も聞いたことがなかったんです。

家族信託の活用事例 お客様インタビューシーン

そんな中でファミトラさんに来ていただき、何がどのくらいあるのかを全員で把握した上で「こういう場合の相続はどうなるのか」とかを質問しながら教えていただいて、すごく整理することができました。

父と「この財産は残しておく必要がないんじゃない?」といった会話もしましたけど、そもそも話し合いの場がなければわからなかった部分だと思うので、家族会議を行って本当に良かったと思っています。


R.I 様:家族会議では、認知症による資産凍結問題について解説している動画を YouTube で調べて見せたりしながら「こんなケースもあるから、今のうちにはっきりさせておかないと同じようなことになっちゃうよ」と説明しました。

言葉で説明するだけでは理解するのが難しい部分もあると思うので、YouTube を見せたのは効果的だったのかもしれません。

動画で見ることで「何も対策しなかったら、あれもこれも全部できなくなってしまうし、お金も手間ももっとかかるかもしれない」ということを父自身に感じてもらえたように思いますね。

お父様(委託者様)と家族信託のお話をしていく中で、大変に感じたことなどはございますか?

Y.N 様:自分が今まで経験してこなかった内容なので仕方ないとは思うんですけど、家族信託の仕組みを父に理解してもらうことが難しかったです。

いずれ分けることになるものを、円満に相続できるよう今のうちに対策しているだけなんですけど、父の世代は新しいことを理解したり受け入れたりすることが苦手なのか「ここまで世話してきたのに、最後は財産を奪うのか」みたいなことも言われてしまいました。

R.I 様:父は親から財産をもらうということもなく、サラリーマンとして自分だけで生きてきた人なので、何かを引き継いだ時に話し合ったとか揉めたとか、そういう経験がないんです。

だから今、自分が財産を持っている立場になった時「俺が持ってる財産はそんなに大したことないから、2 人で適当に分けろ」みたいな言い方をしてきて……。

だから「普通に分けるにしても『自分が持っている財産の何をどうするのか』ってことを、しっかり書面として残すとかしてもらわないと、そんな簡単にはできないんだよ」ということをすごく説明しました。

「『俺は認知症にはならない』と言っているけど、意志表示をしておかないまま認知症になってしまった場合のことを考えてもらいたい」とか「本当に私たちのことを想ってくれているなら、円満に相続するためにも信託してほしい」という風に、こちら側の想いも伝えてることで、徐々に理解してもらえたように感じます。

ファミトラで家族信託を組成していく中で、印象に残っていることについて教えてください。

Y.N 様:何をどう相談したらいいのかもわからないくらい、まとまりのない状態だったのにも関わらず、本当に親身になってお話を聞いてくださったことが一番印象に残っていますね。

家族信託の活用事例 お客様インタビューシーン

父が持っている財産を全部ひっくるめた上で 「お客様の場合はこの部分だけ信託しておけば大丈夫ですよ」とか「もしかするとこの部分は処分してしまった方が良いかしれません」という風に、他の解決策も併せて提案してくださりました。

不動産一つにしても対応方法は何パターンかあると思うんですけど、成年後見制度を利用した場合とか何種類も調べた上で、ケースバイケースで説明してくださったので本当に感謝しています。

何でもかんでも囲い込もうとするのではなく「うちの家族はどれが 1 番合っているか」っていうことを一緒に考えてくださり、本当に心強かったです。


R.I 様:また相談する前までは、お金のことは税理士さんに相談するとか、それぞれの区別すらついていなかったのですが、ファミトラさんは色々な士業の先生と提携していることもあり、色々な専門家の先生から話を聞くことができました。

Y.N 様:わからないことだらけだったので、次から次へと湧いてくる疑問を全部ラインで質問していました(笑)

しつこい奴だと思われていないかなとか心配だったんですけど、迅速に返事がきて、こちらの要求にちゃんと応えてくださったので、本当にありがたかったですね。

やっぱり人それぞれ相談したいことは違うと思うんですけど、ファミトラさんはどれを聞いてもちゃんと答えてくださるので、安心できる会社だと思います。

将来について考えていく中で、一番ご不安だったことをお伺いできますか?

Y.N 様:父は昔はもうちょっと几帳面さがあったんですけど、ここ最近何に対しても「もう面倒くさいしどうでもいいや」みたいな感じで、元の人格とかけ離れてきているようなところがあって……そこがすごく不安でしたね。

夏に少し体調を崩してふらふらになってしまったこともあったのですが、その時も本当に「いよいよきたかもしれない」と思いました。

家族信託の活用事例 お客様インタビューシーン

父はそれまで「死ぬまでこの家にいる」と言っていましたけど、看病をしている時に「手すりをつけるなりしないと、今の家での介護は無理だなあ」と強く感じました。

ただ、建物をいじるとなると費用がかかるので「その負担を負うことになるのかな」と考えた時にすごく焦ったのを覚えています。

そこで「今の普通の生活を続けていくには、家族信託のような対策をしっかり考えておかなくちゃいけないんだな」ということを実感しましたね。在宅介護を望んでいる父の「家にいたい」という希望を叶えるためにも対策しないといけないなぁって。

父のために使うものであれば信託した財産から出せるので、もしリフォームをすることになった場合でも、必要なお金を捻出できるようにしておきたいなと。

言葉は悪いですけど、後始末は自分のお金でしてもらわないとって気持ちもありましたね(笑)

では最後に、今同じように悩みを抱えている方や、家族信託を検討なさっている方に、メッセージをお願いいたします。

Y.N 様:今の時代、認知症が社会問題になってきているくらい高齢化が進んでいるけど、普通のまま長生きできるわけじゃないと思います。

なので、少しでも親御さんの様子がおかしいなと思ったら、見落とさず良いきっかけだと考えて「これから先どうするのか」ということを話し合ってみてほしいですね。

「どのような財産があるのか」とか「誰がいくら持っているのか」なんて、生きている中で日頃考えない部分だと思うので。

家族信託の活用事例 お客様インタビューシーン


R.I 様:口約束だけでは絶対にいけないから……やっぱり一度は話し合いの時間を作った方が良いんじゃないかなと感じました。

もし兄弟がいるんだったら、片方だけで話して決めるのではなく全員で話し合ってほしいなと思いますし、やっぱり家族なんだから、話し合いやすい空気を作ってほしいですね。

Y.N 様:自分で手続きするとなったら絶対にできないことだったので、時代に合った良いサービスだなって……もっと浸透してほしいなと本当に思います。ファミトラさんが忙しくなっちゃうけど(笑)

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この記事を書いた人

ファミトラは「人生100年時代のコンシェルジュ」として、認知症による資産凍結だけでなく、家族の老後にまつわるさまざまな課題解決に伴走しています。介護や相続の他、遺言や任意後見・成年後見制度、生前贈与といったこれまでの対策に加わるかたちで、「家族信託」のサービスをあたりまえにすることを目指しています。

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