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特殊詐欺対策に家族信託が有効!?巧妙な手口の詐欺から親を守るには?

家族信託 特殊詐欺対策
家族信託コーディネーター

お客様からいただく「よくある質問」を漫画でわかりやすく解説していきます

60代・女性

久しぶりに親に会ったら、以前より物忘れがひどくなっていた。もう高齢だし、オレオレ詐欺などに引っかからないか心配。どう対策しておくのが良いのかしら?

近年、オレオレ詐欺だけでなく、キャッシュカード詐欺や架空請求詐欺など、詐欺の手口も巧妙になっています。
親が高齢になってきて、特殊詐欺に遭わないか心配、といったご相談もよくいただきます。

中には、絶対に騙されないと言っていた親が特殊詐欺の被害に遭ってしまい、すっかり元気をなくしてしまったというお話を聞くこともあります。手口がかなり巧妙になってきているので、「自分は騙されない」と思っていても、気付けないケースも多いようです。被害に遭ってからではなく、被害に遭う前に対策しておきたいですよね。

そこで今回は、特殊詐欺の実態とその対策について紹介します。

目次

進化していくオレオレ詐欺

家族信託 特殊詐欺対策

特殊詐欺とは、電話や訪問セールスを利用して、現金などをだまし取る犯罪です。
親族や金融機関の職員などを装い、認知症または認知症予備軍の判断能力が低下した高齢者の財産を、あの手この手で狙ってきます。

かつては一人で電話してきていたのが、今では警察官や弁護士など、複数の登場人物で電話をかけてきて、組織的なグループで狙い撃ちをしてきます。また、オレオレ詐欺が社会問題として定着したことを逆手に、警察官や銀行職員と名乗り、騙すケースも増えてきました。

最近では、流通している名簿から個人情報を入手した上で電話をしてくる詐欺集団もいるため、実名を騙って電話をかけてくることもあります。そのため、本当の親族からの電話かそうでないか、見分けがつきにくくなっていることも、特殊詐欺に騙されてしまう大きな原因のようです。

まずはすぐできる対策から!
特殊詐欺でよく使われる言葉を電話横に貼っておこう

家族信託 特殊詐欺対策

詐欺には、よく使われる手口や言葉があります。
「携帯電話を落として番号が変わった」
「事故を起こしてしまい、今すぐお金が必要」
など、高齢者が信じやすい・動揺してしまうような言葉が多く使われます。

すぐにできる対策として、特殊詐欺・振り込め詐欺の言葉・常套句を電話横に貼っておくことも有効です。
「もし、知らない番号からかかってきたら長男に一度内容を伝える」など、ルールを決めておくのも良いかもしれません。

危険な言葉・常套句の例をご紹介します。

言葉
・警察官
・弁護士
・ATM
・直近の時事ネタ(株の暴落、震災、コロナなど)

常套句
・携帯電話を落として番号が変わったから、登録変更しておいて
・事故を起こして怪我をさせてしまい、お金が必要
・キャッシュカードの暗証番号を教えて欲しい

各自治体が無料で貸し出している、自動通話録音機も有効な手段です。
電話がかかってくると、「この電話の内容は、防犯のために録音されます」とメッセージが流れ、通話内容が自動録音されます。

「マンションの管理会社から委託されました」と、点検やリフォームを装うケースもあります。
・断り切れずお願いした結果、高額な点検費を請求された
・不必要な屋根の修理を勧めてくる
・浄水器を購入させられる
など、手口はさまざまです。

無料点検が10万円に早変わりする。10万円の契約をした後は再度騙される。大袈裟かもしれませんが、これくらい疑っておくのがちょうどいいです。

特殊詐欺対策に家族信託が有効!?

家族信託 特殊詐欺対策

80歳を超えると、脳の萎縮により認知症と診断されないまでも、どうしても判断能力が低下していきます。さらに目や耳の機能が衰えてくることによって、別人の声を電話で聞いて、自分の子どもと思い込んでしまうことがあるようです。

悪徳業者も必死で騙す方法を考え続けますから、大切な親の財産を守るため、万全の対策が必要です。

今すぐできる対策は先ほど紹介しましたが、家族信託も、特殊詐欺対策としてとても有効な手段です。

家族信託では、財産の一部の管理を家族へ任せることができます。
管理を任せる財産の種類(預金・自宅等)やどのくらい任せるかは自由に決めることができますので、手元で管理することが不安な分だけ任せておく、といったことも可能です。

大きなお金の管理については家族へ任せてしまうことで、特殊詐欺の電話やセールスにあったとしても、まず家族へ話さないことにはお金の準備ができません。なにかあったときに、家族でまずは相談できるような仕組みを作っておくことで、特殊詐欺の被害も未然に防ぐことができます。

各ご家族で約束しておきたい、もしもの時のお金の管理方法は千差万別です。 自分達の家族はどんな約束をしておくべきなのか?具体的な親と子のお願い事を相談したい方はまずは無料で専門家に相談し、ご家庭の状況にあった方向性を探ってみてくださいね!

【親の認知症】【家族信託】に詳しい専門家に相談する

ファミトラでは、家族信託コーディネーターがお客様の状況に合わせて大切な財産を守るためにサポートいたします。

よくあるご相談内容
  • 老後について親と相談するのが難しい。どうやって伝えたらいいのか
  • すでに軽度の認知症の症状が出ている場合でも、家族信託が可能なのか
  • 親と離れて暮らしており心配。まずは何から準備すればいいか知りたい
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この記事を書いた人

村上菜子 村上菜子 家族信託コーディネーター

大学卒業後、電子部品商社にて8年間勤務。社会貢献度の高い領域に携わりたいという思いと、認知症の祖母の自宅介護をサポートしてきた経験から、ファミトラの事業に共感し、入社。
ご家族のお悩みに寄り添い、安心して過ごしていただける最初の一歩のお手伝いができればと、家族信託コーディネーターとして日々邁進。

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