MENU

1人で悩んでも家族のお金の問題は解決しません。わからないことは家族信託のプロにお任せを!

お客様のご状況に合わせて最適な方法を幅広くご提案・サポートいたしますので、お気軽にご相談ください。

平日 9:00~18:00でご相談受付中

認知症の進行段階別の症状は?初期症状に気付くポイントも解説

認知症 症状 段階

認知症は誰でも知っている病気ですが、正確な内容を理解している人は少ないのではないでしょうか。この記事では、認知症の特徴を4つの段階ごとに解説しています。

認知症により起こるトラブルとその対処法も解説していますので、ぜひ最後までお読みください。

目次

認知症の重症度の4つの段階と主な症状

段階

認知症とは

認知症とは、脳組織が損傷を受けることによる器質的な変化で、記憶力、認識力、判断力などが衰える病気です。
ゆっくりと進行し徐々に脳の働きが低下するのが特徴で、前兆、初期、中期、末期の順に4つの段階があります。

認知症には2種類の症状があります。脳自体の器質的変化による、記憶障害、判断力の低下などの中核症状と、中核症状とその他の要因から随伴して生じる、不穏、幻覚、妄想などの周辺症状です。

認知症の最も基本的な症状は記憶障害です。
まず、短期記憶ができなくなります。やがて長期記憶や判断力、認識力が低下していき、日常生活が困難になります。

段階1:前兆(軽度認知障害)

軽度認知障害は英語でMCI(Mild Cognitive Impairment)と呼ばれます。軽度の記憶障害はあるが、一般的な認知機能は問題がなく、生活に支障のない状態です。

認知症の一歩手前の状態といえます。

あらゆる認知症に移行する可能性がありますが、必ずしも認知症に進展するわけではありません。いったん低下した認知機能が回復する場合もあります。

そのため、早期発見が重要になってきます。

段階2:初期(軽度)

認知症の初期によく見られる症状に、記憶障害があります。

単なる物忘れは誰にでもあることですが、あまりに頻繁に起こる場合は、認知症の初期症状の恐れがあります。
また、怒りっぽくなったり、集中力が低下したり、時間や場所に対する感覚が狂ったりする場合は要注意です。

例えば、以下のような場合は気を付けた方がいいでしょう。

  • 何度も同じ話を繰り返す
  • ゴミ出しなど日常のルーチンを忘れる
  • 運転中のミスが増えた
  • 今日の日付がわからない

段階3:中期(中度)

中期になると記憶障害が進み、日常生活に支障が出てきます。

1人で日常生活を送ることが困難になり、他人のサポートが必要になります。
中期によく出る症状は、以下の通りです。

  • したことを忘れ、忘れたことを自覚できなくなる
  • 自力で家に帰れなくなる
  • 言葉が出なかったり、他人の言葉を理解できなくなったりとコミュニケーションに支障がでる
  • 季節感がなくなり、服装が乱れる

段階4:末期(重度)

末期になると、記憶障害はもとより認知機能が低下し、さらに意欲の低下が見られるのが特徴です。
自発的に何かをしたり、言葉を発したりできなくなります。
身体機能の低下も著しく、歩行困難や寝たきりになるケースもあります。

末期の主な症状は以下の通りです。

  • 表情がなくなる
  • 家族の顔がわからなくなる
  • コミュニケーションがとれなくなる
  • 寝たきりになる

認知症の種類による症状の進み方の特徴

調子が悪い

認知症には、多くの種類がありますが、主なものは以下の4つです。

  1. アルツハイマー型認知症
  2. 血管性認知症
  3. レビー小体型認知症
  4. 前頭側頭葉変性症

アルツハイマー型認知症の場合

アルツハイマー型認知症は、βアミロイドやタウたんぱく質が神経細胞内に蓄積し、神経細胞の働きが衰え発症します。

認知症の約60%がアルツハイマー型認知症で、原因は十分にわかってはいません。
症状がゆっくり進行するのが特徴ですが、急激に悪化する場合もあります。

初期症状は、軽度の記憶障害ですが、進行とともに、時間や場所を認識できなくなる見当識障害が発症します。

重度になると、家族の顔もわからなくなり、身体機能が衰え、寝たきりや嚥下障害になるケースも少なくありません。
やがて、食事もとれなくなるようになってしまいます。

現在でも、根本的な治療薬はありません。しかし、進行を遅らせることはできるので、早期発見が重要になります。

血管性認知症の場合

血管性認知症は、脳梗塞やくも膜下出血などの脳血管障害によって発症する認知症です。
アルツハイマー型認知症に次いで多く、約30%を占めます。

血管性認知症は、脳梗塞などが再発するうちに認知症の症状が現れるのが一般的です。
症状は、アルツハイマー型認知症とほぼ同様ですが、ゆっくり進行するアルツハイマー型と違い、一進一退を繰り返すのが特徴です。

認知機能が低下しても、理解力・判断力が保たれ、いわゆる「まだら認知症」となるのも特徴です。

レビー小体型認知症の場合

レビー小体型認知症は、脳内にレビー小体というたんぱく質ができることにより、脳神経がダメージを受けやがて死滅することで発症します。

レビー小体型の特徴は、幻視、または、筋肉の強ばりや手足の震えなどパーキンソン病と似た症状が起こります。

根本的な治療はありませんが、進行を遅らせることは可能です。

前頭側頭葉変性症の場合

前頭側頭葉変性症は、脳の前頭葉と側頭葉の神経細胞が変性する認知症の総称です。

最も大きな特徴は、人格が変わることで、別人になったかのように性格が変わってしまうことがあります。
また、社会性を失ってしまうことも多く、反社会的な行動に出ることもあります。
暴言や暴力など介護が難しくなることも珍しくありません。

40代から50代と比較的若年層が発症することが多く、進行が速いのも特徴です。
病状が進行すると、自発性が低下し、言語障害を発症するケースもあります。

認知症が一気に進む原因とその対策は?

介助

認知症の進行はその型などにより、一人ひとり異なりますが、状況によっては、症状が一気に進行する場合もあります。

その主な原因は、以下の2つです。

  1. 過度のストレスを感じる環境
  2. 脳への刺激の減少

過度のストレスを感じる環境

認知症が進行すると、見当識障害などにより、自分がどこにいるのかわからないなど、認知症患者は不安を感じやすくなります。
ここに、過度のストレスを与える環境が加わると、不安が助長され症状悪化へと繋がります。

ストレスを与える原因として挙げられるものは以下の通りです。

  1. 本人の五感に不快感を与えるような環境上の刺激
  2. 本人に恐怖心や動揺を与える言葉遣いや態度
  3. 持病などによる体内からの不快感
  4. 人間関係により生じる不快感
  5. 周囲の人たちによる認知症への不理解

認知症になると、健常者と同じように行動できなくなります。
それに対して、怒る・叱るなどの不快な刺激を与えると、一気に症状が悪化する可能性があります。

脳への刺激の減少

脳への刺激の減少によっても、認知症は進行する可能性があります。

脳への刺激減少の要因として考えられることは、以下の2つです。

  1. 認知症だからと、過剰な介護をする
    人は生活する上で、常に脳を働かせて考えながら様々な家事をこなしています。
    日常行なっていた家事などを、本人に代わってやってしまうと、考える機会が減り認知症が進行します。
  2. 怒ったり叱ったり、行動を抑制する
    認知症により間違ったことを叱ることにより、本人が委縮してしまい自発的な行動をしなくなっていきます。
    自発的に行動するとき、人は絶えず脳を働かせます。
    自発的な行動をしなくなると、脳への刺激が減少し、認知症が進行する可能性があるのです。

家族信託をご検討中の方へ

家族信託 無料相談

認知症による資産凍結問題は1人で悩んでも問題は解決しません。わからないことは家族信託のプロに無料で相談してみませんか?

家族信託コーディネーターが、ご家族に寄り添い、真心を込めて丁寧にご対応します。お客様のご状況に合わせて最適な方法を幅広くご提案・サポートいたします。

お気軽にまずは無料相談をご活用ください。

家族信託をご検討中の方へ

認知症による資産凍結問題は1人で悩んでも問題は解決しません。わからないことは家族信託のプロに無料で相談してみませんか?

家族信託コーディネーターが、ご家族に寄り添い、真心を込めて丁寧にご対応します。お客様のご状況に合わせて最適な方法を幅広くご提案・サポートいたします。

お気軽にまずは無料相談をご活用ください。

電話受付時間:9:00〜18:00(平日)

認知症が軽度なら家族信託の契約が可能な場合も

OK

認知症の発症により起こるトラブル

認知症の発症により起こるトラブルに、資産凍結があります。

これは、詐欺などの犯罪による預金の不正な引出しや、不要な高額品の購入などを防止し、認知症により判断力が低下した人の資産を守るためです。

資産が凍結されると、医療費のための預金の引き出しや介護の契約などができなくなり、家族が費用を立て替えたり、成年後見人を選任したりする必要があります。

認知症の発症と資産凍結・相続対策の必要性

認知症発症による資産凍結による不利益は、先述の通りです。

認知症により判断力がなくなると、意思能力がないと判断されることがあります。
遺言や、贈与をはじめとする契約などの法律行為は、意思能力のない者が行なった場合、無効になります。

例えば、介護をしてくれている長男の嫁に、財産の一部を残す遺言書を作成したとしましょう。
ところが、本人が亡くなったとき、他の相続人から「遺言はすでに認知症で意思能力のない時期に作成されたものだから、無効である」との主張をされる可能性があります。

このようなトラブルを避けるために、認知症が発症する前に、資産凍結や相続への対策をすることが必要です。

認知症患者の資産凍結・相続対策に「家族信託」がおすすめな理由

資産凍結・相続対策には、成年後見制度などがありますが、以下の理由から家族信託がおすすめです。

  • 資産凍結を回避できる
  • 裁判所での手続きが必要ない
  • 受託者が管理している財産の使い道が広い
  • 本人死亡後も、資産凍結されず、資産承継がスムーズ
  • 契約内容を、本人死亡後も継続するようにすれば、名義変更なども可能

ただし、家族信託は契約なので意思能力が必要となります。認知症発症以降は原則として契約できません。

前兆~初期段階で認知症に気付くポイント

お年寄り

認知症の初期症状というと、物忘れや徘徊などを思い浮かべる人も多いと思います。
しかし、認知症の初期症状はそれだけではありません。

理解力が低下し、今までできていた家事ができなくなる、集中力が低下して新聞や本を読まなくなるといった症状が出ることもあります。

気になることを「加齢のせい」で片付けない

加齢による物忘れと、認知症による記憶障害は、一見似ているようですが、明確な違いがあります。
それは、加齢による物忘れは、記憶自体は失われていないのに対し、認知症による記憶障害は記憶自体を失っていることです。

加齢による物忘れの場合、物忘れを自覚していますし、何かきっかけがあれば思い出せます。
これに対して、認知症による記憶障害は、物忘れをしている自覚がありません。体験したこと自体を忘れてしまっていて、きっかけがあっても思い出せません。

家族が気付きやすい初期症状のサインを見逃さない

初期には、本人も記憶障害による失敗などを認識できますが、進行すると自分の症状を自覚できなくなっていきます。

認知症では、早期発見が大切です。

家族の方は、以下の様な日常生活の変化が起きていないか、気を付けましょう。

  • 記憶障害
    同じことを繰り返したり、物を失くしたりする。
  • 理解力・判断力が低下する
    テレビドラマの流れを理解できなくなったり、会話についていけなくなったりする。
  • 時間・場所がわからなくなる
    見当識障害により、時間や場所を認識する能力が低下する。
    時間、場所、人の順で認識が低下していく。
  • 家事や趣味など身の回りのことができなくなる
    実行機能の低下で、行動に時間がかかるようになる。
    料理の味付けを間違えたり、服装が乱れたりする。
  • ふさぎこんだり、怒りっぽくなったりする
    感情を制御する機能が低下し、感情をコントロールできなくなる。
    誰かに物を盗まれる妄想がでることもある。

自分でできる初期症状チェックをしてみる

認知症のセルフチェックには、いくつか種類があります。
セルフチェックは、医学的な診断の代わりになるものではありませんが、認知症を早期発見する手がかりになります。

認知症を初期の段階で発見できれば、症状の進行を遅らせることができるので、早期発見が重要です。

セルフチェックは、10問前後の質問に答え、それを採点して、判断します。
質問の内容は、主に、記憶力に関するもの、認識力に関するもの、性格の変化に関するものなど、認知症の典型的な症状に関するものになっています。

インターネットで、手軽にできるものもあるので、気になった方は是非試してみましょう。

認知症の進行段階に関するよくある質問

階段
家族信託は認知症のどの段階まで契約できますか?

認知症を発症した場合、原則として、家族信託の契約ができません。

家族信託は契約なので、本人に意思能力があることが前提だからです。
しかし、認知症になった人の全員が、意思能力がないわけではありません。

意思能力があると認められれば、信託契約ができます。
意思能力の有無の判断は、医師の意見や契約締結の合理性・必要性など様々な事情を考慮してなされます。

認知症の初期段階では、ケースバイケースで意思能力が認められる場合もありますが、中期以降まで進行すると認められにくくなります。
家族信託ができない場合、財産管理は成年後見制度を利用することになります。

認知症の進行段階は治療で改善することがありますか?

現在、認知症の進行を止める、あるいは根本的に治療する方法はありません。
しかし、治療やリハビリなどで症状の進行を遅らせる事は可能です。

特に、軽度認知障害(MCI)段階では、早い段階で適切な治療やリハビリを行なうことで、発症を遅らせる可能性があります。

進行を遅らせるには、薬物療法と非薬物療法の2つの方法があります。
薬物療法とは、認知機能改善薬で中核症状を抑え、向精神薬や睡眠薬で周辺症状を緩和するものです。

非薬物療法とは、リハビリテーションのことで、脳を活性化させる認知機能のリハビリテーションや家事などを行なう生活遂行能力のリハビリテーションなどがあります。

家族信託をご検討中の方へ

家族信託 無料相談

認知症による資産凍結問題は1人で悩んでも問題は解決しません。わからないことは家族信託のプロに無料で相談してみませんか?

家族信託コーディネーターが、ご家族に寄り添い、真心を込めて丁寧にご対応します。お客様のご状況に合わせて最適な方法を幅広くご提案・サポートいたします。

お気軽にまずは無料相談をご活用ください。

家族信託をご検討中の方へ

認知症による資産凍結問題は1人で悩んでも問題は解決しません。わからないことは家族信託のプロに無料で相談してみませんか?

家族信託コーディネーターが、ご家族に寄り添い、真心を込めて丁寧にご対応します。お客様のご状況に合わせて最適な方法を幅広くご提案・サポートいたします。

お気軽にまずは無料相談をご活用ください。

電話受付時間:9:00〜18:00(平日)

まとめ:認知症は進行段階で症状が大きく異なる

相談

認知症の症状には、前兆である軽度認知障害から、介助が必要となる末期まで進行段階により様々なものがあります。認知症を発症すると、資産が凍結され、本人の生活や治療のために預金が引き出せないなどのデメリットがあります。

しかし、 認知症が初期の段階で、意思能力があると判断されれば、家族信託によって資産凍結を回避することが可能です。

ファミトラでは、家族信託コーディネーターが専門家と連携してワンストップでお客さまをサポートいたします。どんな小さな悩みでもお気軽にご相談ください。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

小牟田尚子 小牟田尚子 家族信託コーディネーター®

化粧品メーカーにて代理店営業、CS、チーフを担当。
教育福祉系ベンチャーにて社長室広報、マネージャーとして障害者就労移行支援事業、発達障がい児の学習塾の開発、教育福祉の関係機関連携に従事。
その後、独立し、5年間美容サロン経営に従事、埼玉県にて3店舗を展開。
7年間母親と二人で重度認知症の祖母を自宅介護した経験と、障害者福祉、発達障がい児の教育事業の経験から、 様々な制度の比較をお手伝いし、ご家族の安心な老後を支える家族信託コーディネーターとして邁進。

家族信託 無料相談

1人で悩んでも問題は解決しません。わからないことは家族信託のプロに無料で相談してみませんか?

お客様のご状況に合わせて最適な方法を幅広くご提案・サポートいたしますので、家族信託に興味がある方は、ファミトラまでぜひご相談ください。

お気軽にまずは無料相談をご活用ください。

家族信託 無料相談

1人で悩んでも問題は解決しません。わからないことは家族信託のプロに無料で相談してみませんか?

お客様のご状況に合わせて最適な方法を幅広くご提案・サポートいたしますので、家族信託に興味がある方は、ファミトラまでぜひご相談ください。

お気軽にまずは無料相談をご活用ください。

電話受付時間:9:00〜18:00(平日)

目次